『I AND THE STUPID BOY』
カウテール・ベン・ハニア監督
新しい恋人ができたばかりの若く美しい女性、ノラ。とびきりのおしゃれをして、近道の廃墟となったビルを通り抜けてデートに向かいます。背後には彼女の前の彼氏のケビンが現われます。その後に、21世紀現代の普遍的な男女のパワー、セクシュアリティ、恥じらい、辛辣なフェミニニティを加えたストーリーが展開されます。
詳しく見る
詳しく見る
詳しく見る
詳しく見る
詳しく見る
詳しく見る
詳しく見る
カウテール・ベン・ハニアが監督を務める『I AND THE STUPID BOY』は、ミュウミュウ「女性たちの物語」の第22弾です。本ショートフィルムシリーズでは、国際的に活躍する才能ある女性映画監督が、21世紀の虚栄とフェミニティを追求します。
「あり得ないラブストーリーを作りたかった」とハニア監督は語ります。「この物語の女性はとても共感的な人ですが、青年は何から何まで自分の視野でしか見ていません。」 ハニア監督のフィルムは、この異なる性格の二人のコミュニケーションを探求します。ミュウミュウのアイテムに身を包んだノラの雰囲気そのものが、まさにこの主人公のストーリーの基盤となっています。「ノラにはセクシーな魅力があり、クールでいたいと彼女は思っています。でもケビンに止められた時、彼女の衣装は異なった表情を放ちます。私はこの矛盾がすごく気に入っています。」 「映画では風景や照明のように、衣装がとても力強いツールになります」と、監督は語ります。